―施設情報―


名称     志摩マリンランド
住所     三重県志摩市阿児町神明723-1
※志摩マリンランドは令和3年(2021)3月31日をもって閉館いたしました。
公式HP    志摩マリンランド


ここは以前から行ってみたかったマンボウの館、志摩マリンランド。
賢島駅から少し歩いたところにありました。
近鉄グループが運営しており、海女さんによる餌付け実演やペンギンに触れることが出来ることで知られています。

水族館の入り口にはすでに可愛いペンギンたちが迎えてくれていました。
このペンギンはケープペンギン(Jackass Penguin)やフンボルトペンギン(Humboldt Penguin)で、他の水族館にも多く取り扱われている種類です。

お伺いした時期が丁度ハロウィンで、入り口ホールにはモンスターに扮したペンギンの置物!!なかなかgoodな雰囲気が演出されておりました。

ここは「古代館」と言う場所。
地球が誕生してからの先カンブリア時代、古生代、中生~新生代にかけての絵画が壁一面に描かれているのは圧巻でした!!
中生代の海も再現されており、そこにはアメリカカブトガニ(Atlantic horseshoe crab)が鎮座していました。

ガラスケースには貴重な資料と共にアンモナイトやオウムガイ、新生代・第三紀の魚の化石が展示。
また水槽には生きている化石と呼ばれるガ―(Gars)やポリプテルス(Bichir)、オーストラリアハイギョ(Queensland Lungfish)が展示されていました。

ここからいよいよ水族館です。
ガラスケースには「サンゴ礁の海・近海の海・冷水域の海」とテーマ別に分けられて展示させていました。

サンゴ礁に生きる魚たちは実に色鮮やかで、ハタタテダイ(Pennat Coralfish)やコガネシマアジ(Golden Trevally)が優雅に泳いでいるので、時間を忘れて見惚れますね。

大きな魚にくっついてえさのおこぼれをもらって生きているコバンザメもいました。頭から背中にかけて出現している吸盤は背びれが変形したものだそうです。へぇ~知らなかった!!
水槽の中で暮らしているコバンザメは、大きな魚にくっつくことが出来ないので、どこかさみしそうにしていました。

上手く隠れることが出来ていますかーーーー⁉ハマクマノミ(Oneband Anemonefish)です。右はニシキエビ(Ornate Spainy Lobstre)。

このコーナーではお魚に触れます。
大きめの水槽がドーン!!と置いてあり実に殺風景ですが、ドクターフィッシュ(Glarra rufa)をメインにアメリカカブトガニ(Atlantic horseshoe crab)や、ヒトデ、ウニ、ナマコなども時期によっては触ることが出来ました。

ここがメインのマンボウ(Ocean sunfish)の館。さすがに水槽は大きいですね。しかしマンボウが2匹とサメが1匹いるだけでした。
マンボウは世界最大級の硬骨魚類で、フグが進化したお魚。
この大きな体でのんびり泳いでいるだけだと思ったら大間違い。勢いをつけて海面からジャンプすることもあります。

志摩マリンランドのマンボウは教育が行き届いているようで、水面からジャンプすることはありませんでした。

「淡水魚・希少魚」のコーナーには”癒しの水槽”が展示されています。
プラチナエンゼルフィッシュをはじめネオンテトラなども見られました。

5月の大型連休は少し遠出して、マンボウにあってみるのもいいですね?

志摩マリンランド内にあるミュージアムショップで購入した品々。
「真珠小町」と命名されたミニタオル。ふわふわのタオルにお肌のコラーゲンと似た性質を持つカルシウム成分を天然アコヤ貝の真珠層から抽出し、生地に練り込んであります。
「PEARL DROPS」は天然の成分を含む真珠の粉を練り込んだキャンディー。
奥の2つは「伊勢うどんセット」と「伊勢エビだし」
管理人は現在別の職場で仕事をしているのですが、そこで「伊勢エビだし」を使ってみた結果、なかなかの高評価でした。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です