―イベント情報―


名称     飛鳥光の回廊
住所     奈良県高市郡明日香村
開催時期   毎年8月下旬または9月下旬(その年により開催日が変わります。※事前確認必須)
料金     無料。ただし、各エリア別の催し参加には料金がかかります。
開催時間   18:00~21:00
交通案内
電車…    近鉄「橿原神宮前」駅東口、「飛鳥」駅からシャトルバス
お車…    名阪国道「針IC」から国道165号線を経て、桜井市内で県道15号線へ左折
駐車場    各スポットにあります。(石舞台、高松塚古墳、万葉文化館 他)
駐車料金   開催期間中のみ無料
関連サイト  明日香村地域振興公社


今日は時間があったので、奈良県明日香村にある石舞台に行ってみました。
するとたまたまでしょうか?多くの人々が集まってきています。
話を聞くと、2日間の日程で蝋燭を使った光のイベントが開催されるということだそうです。

子供たちの描いた可愛らしい蝋燭立てが着々と並べられておりました。
約20,000個の蝋燭に灯りがともされるようです。

この他にも水落遺跡や岡寺、飛鳥寺、万葉などの史跡/施設が蝋燭やライトアップで、美しく彩られます。

ここが石舞台。
昭和27年(1952)3月に指定された特別史跡の古墳です。
さすがに貫禄がありますね。周りにも蝋燭が並べられていました。

古墳の内部にも入れます。

“明日も元気でありますように”

2日間の各日18:30から”光のメッセージ”という一回300円でオリジナルのカップを作って、イベントに参加できる催しがあったので、私たちも参加して書いてみました。
100名限定なので、参加される場合は、お早めに。

いよいよ蝋燭の灯りがともり始めました。私たちの描いた蝋燭のカップも無事、きちんと灯りを放っております。

この他にもいろんな催しが用意されていて、オープニングでは中学校の生徒による吹奏楽や太鼓、八雲琴の演奏。予め並べられている蝋燭のカップに火を灯す蝋燭点火、蜜蝋で作る手作りキャンドル体験など、時間が足りないほど、楽しめます。

このイベントは明日香村観光交流活性化事業実行委員会主催のイベントで、毎年9月に行われています。開催日は毎年変更になるので、あらかじめ確認しておく必要があります。今回行ったのは2017年に行われたものですが、以前の開催時期に天気が雨だったため、中止になってしまったこともあるようです。

明日香村の重要な史跡、お寺や神社、施設などがメインとなり、それに加えて明日香村の人々と共に演出される夜間のイベントです。
期間中は明日香村内の施設や公共駐車場がすべて無料になるそうで、石舞台古墳の入場料も無料でした。

ただし、会場となる場所が広域となるため、歩いて回ると1日では回り切れません。駅などにレンタサイクル等がありますので、上手に利用した方が良いでしょう。

右の写真はプログラムの一つ、障子に描かれた行燈の展示です。

この大き目のガラス鉢に入った七色のモニュメントは、石舞台の端の方に置かれていました。みなさん写真を撮られていましたので、私たちも便乗して写真に収めました。来年はどこに置かれているのでしょうか?

ここから歩いてメイン会場の一つである「岡寺」に向かいます。
通り道には目印になるように家々の前に灯篭が並べられていますが、足元は暗いので注意をして進みましょう。
途中バイクの展示などがあり、楽しめます。

岡寺です。厄除けのお寺としても有名です。4月~5月には約3000株もの石楠花が、11月中旬~12月上旬にはモミジやカエデの紅葉が楽しめます。
少し小高い山の上にあるので、ちょっとした運動にもなりました。

ピンボケしました。ごめんなさい。
和傘が日本らしさを醸し出しています。この通り道は足元が暗く、また段差もありますので注意をして歩きましょう。
あるカメラマンさんがカメラを抱かえたまま転んでおられました。怪我がなくて、よかったです。

三重塔が圧巻ですね。

この写真もピンボケしていますね…。なかなか難しいなぁ…。

人ほどの大きさのモニュメントです。

奈良県立万葉文化館。車で来られる場合は、ここに駐車した方が無難かもしれませんね。

ここは飛鳥寺。6世紀末~7世紀初めに蘇我馬子が創立したお寺です。飛鳥大仏が公開されます。写真も撮ったんですが、ブレてブレて使い物にならなかったので、また来年に掲載しようと思います…。


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