―施設情報―


名称     大阪市下水道科学館
住所     大阪市此花区高見1丁目2番53号
電話番号   06-6466-3170
開館時間   午前9:30~午後17:00(最終入館受付は午後16:30)
定休日    毎週月曜日(祝日の場合翌日休館)、年末年始(12/28~1/2)
料金     無料
交通案内
電車…阪神電鉄「淀川」駅下車徒歩約7分 阪神電鉄「千鳥橋」駅下車徒歩約13分 地下鉄「野田阪神」駅下車徒歩約15分
バス…JR「西九条」駅から市バス82号「高見1丁目」下車すぐ
オフィシャルサイト 大阪市下水道科学館
※リニューアルオープンの為、平成30年4月から一時閉館中です。


私たちが生活するうえで、普段何気なく流している生活排水。
その生活排水がどのように処理されているのかを学ぶことが出来る施設があったので、行ってきました。

この施設では汚水処理に仕組みや下水道の管理維持、水の特性など地球環境とのかかわりを、マジックシアターや”地下探検号”というアトラクションを利用して、『参加型』『体験型』で学ぶことが出来ます。

―1F/受付ホール―

玄関入り口、受付ホールです。入場料は無料です。
☆B1には『地下探検号』に乗車して地下探検が出来るアトラクションがありますので、乗車される場合には、まずここで整理券をもらってください!!
直通エレベータで6Fまで行き、そこからスタートです。

―6F/水と生命―


6Fでは下水を高度処理した後のきれいな水で育てられている恒温植物園になっています。

クツカバラやベンジャミン、オジギソウなど様々な植物が育っていました。
オジギソウはブラジル原産のマメ科の植物です。
葉の先を指で触ると葉が閉じます。
金魚も優雅に泳いでいます。


バナナもちゃんと育っております。

―5F/水の不思議―

 

 

 

 

 

 

 

 

5Fでは津波が起こる仕組みや、サイフォン(隙間のない管を使用して、液体をある地点から目的地まで運ぶとき、途中の地点が出発地点より高い場所にある場合に、無事に通過できるようにする装置)、水の循環について説明がされています。

地球上にある水の量は13億8000万立方キロメートルあり、その内の33.3%が万年雪や氷河など個体の水で、蒸気として空気中に含まれているのが0.001%。残りは液体の水で、そのほとんどが海だそうです。

―4F/大阪市の下水道―

ここが4Fの入り口。便器がモチーフになっています。人気の撮影スポットになっておりますので、あなたも便器の前で記念写真を1枚いかが?

中に入るとこの様な感じになっています。
画面の前に立つと映像と音声が流れ、下水処理の仕組みが分かる仕組みになっています。抽水所や沈砂池、反応層の説明からバクテリアの利用まで楽しく学べます。

下水処理施設の断面模型もありますので、「あぁ、こうなってるんだなぁ」と実感してみてください。

豪雨体験や”浸水対策隊の体験ゲーム”もできます。

―3F/先進の下水道技術・舞洲スラッジセンター―

この3Fでは下水道処理施設で使われている様々なパイプなどの技術が紹介されています。企業PRフロアーのような感じです。

緊急排水ホースやSZ工法、ホースライニング工法などの説明や、オゾンとセラミック膜の融合での下水再生水システム、高速雨水処理システム、下水処理機器の説明がパネルを中心にされています。

また、舞洲スラッジセンターで行われている作業工程も、パネルや模型を使って説明されていました。

―B1/地下探検―

『地下探検号』の乗車場所はB1です。出発時刻が決まっていますので、乗車される場合には早めにB1に行きましょう。

これは何かといいますと大阪市内に張り巡らされている下水道管の模型。
天井に設置されています。

遊具も用意されておりますので、小さなお子様と来館されておられる家族様は利用して下さいませ。

この乗り物に乗って”地下探検に出発だ~!!”
☆意外に揺れます。乗り物酔いにご注意ください。
☆小学生未満のお子様は大人の方のお膝の上でのご乗車となります。
☆出発時間の5分前にはB1にお集まりください。


 

 

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