―施設情報―
名称 京都水族館
住所 京都市下京区観喜寺町35-1(梅小路公園内)
電話番号 075-354-3130
営業時間
・10:00~18:00(最終入場は閉館の1時間前まで)
・季節により、変動あります。
休館日 年中無休(気象状況、点検などで臨時休館あり)
入館料 大人…2,050円、高校/大学生…1,550円、小/中学生…1,000円、乳幼児(3歳以上)…600円
予約の有無 無し(団体の場合は要予約)
交通案内
電車…
・JR「京都」駅下車 西へ徒歩約15分
・JR山陰本線「丹波口」駅下車 西へ徒歩約15分
駐車場
・「梅小路公園おもいやり駐車場」または、近隣の有料駐車場をご利用ください。
その他
・団体割引、障がい者割引あります。
・年間パスポート使えます。
公式HP 京都水族館
ここは京都駅から少し歩いたところにある、オリックス不動産が運営しておられる水族館です。
平成24年(2012)に開業した内陸地に建設された水族館で海に面していないため、海の成分を模した人工海水を100%使用している日本初の水族館です。
―京の川―
この水族館では12のエリアに分けられており、1番最初がこのエリア。
いきなりオオサンショウウオ(Andrias japonicus)が登場します。
水槽の端の方を見てみましょう。まるで出勤ラッシュの電車の中のように、数十匹のオオサンショウウオが固まっています。
小さな水槽も設置されており、メキシコサラマンダー(通称ウーパールーパー/Mexico Salamander)やアカハライモリ(日本イモリ/Japanese Fire-bellied Newt)、フランスファイヤーサラマンダー(Striped Fire Salamander)などがいます。
―オットセイ・アザラシ―
ここは屋外風のエリアで、オットセイ(Fur seal)とアザラシ(Earless seal)がいます。
アザラシの棲む水槽と円柱状の水槽が地下でつながっており、時々地下からこの円柱状の水槽に「毎度おおきに!!ご苦労はん!!」と遊びにやって来てくれます。
―京の海―
おそらくここがこの水族館の真骨頂。
高さ6mの水槽の中でネコザメ(Heterodontus japonicus)やアカエイ(Dasyatis akajei)、イサキ(Parapristipoma trilinatum)、そしてイワシ(Sardinops melanostictus)の群れが優雅に泳いでいます。
時間を忘れて美しい光景に見とれましょう。
―ペンギン―
ここにはケープペンギン(African Penguin)がいます。
体験イベントも開催されており、ペンギンにご飯をあげることが出来ます。
―2F―
2Fに行くと先ほどの6mの大水槽が違った角度で楽しめます。
―サンゴ礁の生き物―
ここはミノカサゴ(Luna Lionfish)やオニオコゼ(Inimicus Japonicus)などの展示。
トウアカクマノミ(Amphiprion polymnus)やカクレクマノミ(Ocellaris clownfish)もとても美しい…。
―くらげ―
赤クラゲ(Chrysaora pacifica)やミズクラゲ(Aurelia auria)、パシフィックシーネットル(Chyaora quinquecirrha)がゆったりとした時間を提供してくれています。
―エビ・カニ―
エビとカニがいました。タカアシガニも見れます。
ここでお気に入りだったのが通路途中にあったこの水槽。
丸みのある可愛い顔つきが人気の”チンアナゴ(Heteroconger hassi)”と”ニシキアナゴ(Splendid garden eel)”。
あまりにも人気があるようでして、日本では「毎年11月11日はチンアナゴの日」になっており、あちこちの水族館でチンアナゴ特集が行われることも少なくありません。
―山紫水明・京の里山―
このコーナーはササッと通過してしまいそうになりますが、アブラボテ(Oily bitterling)やホンモロコ(Willow shiner)など日本などに分布している固有種の展示が行われています。
上手く撮影が出来ませんでしたので、上の写真には魚は写っておりません。
入館料は少し高いと感じますが、人工海水の管理費などを考えるとこれぐらいの料金設定は適正かも知れません。
6mの水槽で圧倒的幻想を楽しんでみてくださいませ。