―施設情報―


名称     叡福寺
住所     大阪府南河内郡太子町2146
電話番号   0721-98-0019
宝蔵営業時間 09:00~17:00(最終入館は16:30)
宝蔵休館日  月曜日(祝日の場合は開館)、年末年始(12月第1月曜日~翌2月末)
料金     一般的に志。宝蔵拝観は大人200円、小学生100円
予約の有無  無し
交通案内
電車…
・近鉄南大阪線「上ノ太子」駅下車、徒歩約15分/金剛バスで「太子前」下車すぐ
・近鉄長野線「喜志」駅下車、金剛バスで「太子前」下車すぐ
その他
・公共交通機関をご利用ください。
オフィシャルサイト  叡福寺


イベント名 太子聖燈会
開催予定日 毎年4月中旬~4月下旬の内、1日間
開催時間  18:00~21:00(点灯18:30) ※たいし聖徳市は17:00~
開催場所
・叡福寺(大阪府南河内郡太子町大字太子2146)
・西方院(大阪府南河内郡太子町大字太子1663)
・大使/和みの広場(大阪府南河内郡太子町大字太子2059)
主な催し
・3会場での燈火カップ灯り点灯
・太子/和みの広場にて「たいし市」、ステージにて音楽演奏など
交通案内
電車…
・近鉄南大阪線「上ノ太子」駅下車、徒歩約15分/金剛バスで「太子前」下車すぐ
・近鉄長野線「喜志」駅下車、金剛バスで「太子前」下車すぐ
その他
・荒天時翌日に順延 ※翌日も荒天であれば中止
・公共交通機関をご利用ください。
オフィシャルサイト 太子町観光・まちづくり協会


大阪府にある叡福寺(えいふくじ)で開催される光のイベントの広告を見て、行ってみました。

太子・和みの広場

ここ叡福寺には聖徳太子(厩戸王”うやまどのおう”)のお墓があることで知られています。
聖徳太子(厩戸王”うやまどのおう”)は中国との交流のための『遣隋使』の派遣や天皇に使える役人たちの階級を小分けした『冠位十二階の制定』、さらにその役人たちのための”心構え”となる『十七条件法の制定』を行った人として有名です。

574年2月7日に用明天皇のご子息としてこの世に生まれ、皇太子として活躍されました。(622年4月8日没)

叡福寺の境内にはすでに並べられたカップがその時を待っていました。
このカップは地元住民のボランティアの人たちが、ひとつひとつ丁寧に並べられたものです。

 

『太子聖燈会』は一年の内1日のみの光のイベントですが、太子・和みの広場には多くの来場者が来られていました。
聖徳太子の「和」の精神を尊び、太子町を訪れる人々の幸せを祈るため、まちづくりと街の活性化を目的にはじめられ、2018年で11回目になるイベントです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この太子・和みの広場は野外ステージが設けられており、そこではギターグループによる演奏もあり、穏やかな時間がゆっくりと流れていきます。
中央にあったのが「竹のオブジェ」。これは奈良県葛城市の竹内竹炭工房と大阪芸術大学の書道部によるコラボレーション。

叡福寺境内の一番奥にあるのがここ。聖徳太子廟。
この場所は宮内庁管轄になっており、聖徳太子(厩戸王”うやまどのおう”)とそのお母様、お嫁様の3名が眠っておられます。
叡福寺はこの聖徳太子廟を守護するために、推古天皇が建てた”香華所”がもとになっております。
私たちもここに来るまで、聖徳太子(厩戸王”うやまどのおう”)のお墓がこの場所にある事を知りませんでしたので、大変勉強させていただきました。

メインとなる燈火カップはやはりこれですね。
聖徳太子の教え「和をもって貴しと為す」という言葉を燈火カップで表現したものです。
この「和」の文字は、聖徳太子廟の石段上部から境内を見下ろすと見ることが出来ます。
☆当日は足元が暗い上、来場者の混雑もありますので、石段から足を踏み外さないように注意をしてください。

 

 

 

 

 

 

 

燈火カップでの表現はほかにも「今年の干支」、「太子町マスコットキャラクター”たいしくん”」、「鳳凰」など1万燈の灯りが出迎えてくれていました。

これは「多宝塔」です。
ここも撮影スポットに適した場所でございます。

写真はうまく撮影できませんでしたので載せていませんが、道路を挟んで向かい側には「西方院」があります。
西方院は聖徳太子(厩戸王”うやまどのおう”)の3人の乳母、月益姫・日益姫・玉照姫(蘇我馬子・小野妹子・物部守屋の娘と言われている)が聖徳太子(厩戸王”うやまどのおう”)の冥福を祈るために尼になり創始した場所です。

中ではパンとスープのイートインコーナーになっており、「まるぱん屋」さんが出展されていました。
まるぱん屋さんのパンは新鮮な野菜をメインにトッピングされており、保存料や添加物が一切入っていない人気のパンです。
余計なものが入っていないので、焼き上げから時間がたつにつれ徐々に固くなっていきますが、添付されている「お召し上がり方」を参考にするとおいしさが十分に伝わってきます。

ジャガイモを使用したパイは当日中に食べなければいけませんが、そのほかのパンはすべて冷凍保存が可能です。
地方発送も承っておられるので、一度試してみてはいかがでしょうか?

美味しいですよ。
・オフシャルサイト 「まるぱん屋」


 

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