―施設情報―


名称     くすり資料館
住所     奈良県高市郡高取町上土佐20-2
電話番号   0774-52-1150(高取町観光案内所 夢創館内)
営業時間   午前9:30~午後16:30(資料館が閉まっているときは、夢創館のスタッフに声をかけてみましょう)
定休日    毎週月曜日、年末年始、お盆
料金     小・中学生…無料、高校・大学生…無料、一般…無料
交通案内
電車…近鉄線「壺阪山」駅より徒歩20分
お車…駐車場がありませんので、電車で行かれることをお勧めします。
オフィシャルサイト くすり資料館


奈良県の高取町は昔から配置薬が有名で、その歴史や製薬時に使われていた道具などが展示されている「くすり資料館」。
何か面白そうなので行ってみました。
近鉄線の壺阪山駅を下車。信号を渡って東に歩いていくと、江戸時代から”土佐街道”と呼ばれている道に行きつく。

 

 

 

この通り沿いに「夢創館」と言う高取町の案内所があり、その敷地内の蔵が「くすり資料館」になっている。
訪問した日は”案山子祭り”のイベントの最中で、あちらこちらに案山子が展示されていた。

この建物がくすり資料館。あれは人ではなく、案山子です。
中は10畳ほどのスペースですが、貴重な資料が所狭しと並べられていました。

霊芝と甘草
霊芝と甘草
鹿の角
鹿の角

 

 

 

 

昔の記帳資料
昔の記帳資料

 

 

 

 

 

 

これは「文字印刷用型番」。製造された薬は輸出もされていたので、木箱に印刷するための物です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

現在では機械化が進み生産量も多くなってきましたが、当時はこのような道具で一つ一つ手作りで製造されていたようです。

 

これは、お薬を購入された方へ渡すための”おまけ”。紙風船だそうです。

昔のお薬のパッケージはカラフルでなかなか味がありますね。
これならどのお薬を飲んだのか、一目でわかります。

高取町の薬の歴史は、600年頃に推古天皇が高取に薬になる薬草がたくさん採れることを知り、友と共に薬草狩りをしていたそうです。その頃に中国から、動物や植物を利用した薬の製造方法や使い方が伝えられ、それをもとに効果のある薬を作ったのが始まりです。
この薬を山伏が全国を渡り歩いて広めたのが、高取町の売薬のきっかけになっています。
また江戸時代(1688)には、城主や奉行間で薬のやり取りをしていたことにより、現在につながる配置薬と言う販売方法につながっています。
こうやって見ると薬の歴史はなかなか面白いものです。

このかばんを持って全国を飛び回っていたのでしょうね。


 

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