―施設情報―


名称     馬見丘陵公園
住所     奈良県北葛城郡河合町佐味田2202
電話番号   0745-56-3851(馬見丘陵公園館)
営業時間   公園には24時間入れます
公園館の営業時間 08:00~17:00(最終入館は16:30まで)
公園館の休館日  月曜日(祝日の場合は翌日休館)
料金     無料
交通案内
電車…
・近鉄俵本線「池部」駅下車、緑道まで徒歩2分
・近鉄大阪線「五位堂」駅下車、奈良交通33系統「馬見丘陵公園」行きバスに乗車、「馬見丘陵公園」バス停下車
車…
西名阪自動車道「法隆寺」インターチェンジより剣道5号線を南へ約4㎞
駐車場…
・中央駐車場(中央エリア)195台駐車可能(車いす利用者用駐車スペース、大型車用スペースあります。)
・北駐車場(北エリア)240台駐車可能
・中央臨時駐車場(中央エリア)200台駐車可能
・北臨時駐車場(北エリア)60台駐車可能
駐車料金  無料
その他   チューリップフェアの他にも花菖蒲まつりなどのイベントも開催されています。詳しくは公式HPまたは馬見丘陵公園館にお問い合わせください。
オフィシャルサイト 馬見丘陵公園


先日ショッピングモールを歩いていると、イベント告知パンフレットなどが設置されているコーナーに、『第5回 馬見チューリップフェア(2018年4月7日~4月15日)』のパンフレットがありました。
そういえば最近チューリップをじっくり眺めることも無くなったなぁ…と思い、気分転換も兼ねて行ってみることにしました。

ー緑道ー

 

 

 

 

 

 

 

ー集いの丘エリアー

駅を降りて遊歩道をしばらく歩くと馬見丘陵公園が見えてきます。
時間に余裕を持って行ったつもりでしたが、既にたくさんの人が来られていました。

この馬見丘陵公園はいくつか存在する古墳の保全と活用を目的に、奈良県土木部が1984年(昭和59年)に事業を開始し、2012年(平成14年)に全面開園しています。奈良県内にある公園のうち2番目の広域公園となっております。

 

 

 

 

 

“花サポーター花壇”と名付けられたこの展示も、なかなかの出来栄えですね。

『馬見 チューリップフェア』は2014年から開催されています。
チューリップを中心に約50万株の春の花が公園内に咲き誇ります。
“行ってもそんなに時間もかからず、すぐに見終わるだろう”と思いながら行きましたが、とんでもない。

公園内は緑道・北・中央・南の4つのエリアに分かれており、それぞれ「集いの広場」、「花見茶屋」、花の道」、「カリヨンの丘」という4グループにエリア分けされています。

全て見て回りましたので、結局3時間ほど歩きました。運動不足解消には最適ですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ダイナスティー(Dynasty)やアペルドンエリート(Apeldoorm’s Elite)、エンデュランス(Endurance)などの品種が植えられています。
この花壇の植え付けは「花緑ボランティア」が行い、草花や花木の維持管理をされています。この活動を通じて、地域の花と緑の街づくりを進める人達を育てています。

ー花見茶屋エリアー

バレリーナ(Ballerina)
アクアエル(Aquarel)/白にピンクの縁取り

花見茶屋エリアの総合案内所前にもこのように彩られています。

 

 

 

 

 

 

 

この周辺では植木市やフラワーマーケット、土曜日と日曜日限定ですが、地域物産品の販売やスイーツ&パン販売、その他大人の方でも楽しめるイベントが用意されています。

チューリップフェア期間中は常設店舗である『カフェプリュスエフ/cafe+f』もありますので、歩き疲れたらここで一息入れましょう。

また集いの丘エリアにある大型テントでも様々なジャンルの音楽やダンスステージ、参加型のクイズ大会まで用意されていました。

 

デンマーク(Denmark)

 

ー花の道エリアー

 

この花の道エリアには道の両サイドに中リップか咲き誇っております。

中々の絶景でした。

 

 

 

 

 

しばらく歩くと帽子のような形をした建物が見えてきます。
ここは馬見丘陵公園内にある古墳についての展示をされている「奈良県馬見丘陵公園館」です。

馬見丘陵公園館-受付ホール

建物内は決して広くはないのですが、美しい勾玉や巣山古墳の模型などが展示されています。

古墳とは土を高く盛り上げてきずかれたお墓のことで、外観により”前方後円墳”、”前方後方墳”、”円墳”、”方墳”と種類が分かれています。

馬見丘陵公園内にはナガレ山古墳や乙女山古墳、狐塚古墳など数多くの古墳があります。

特に巣山古墳は4世紀終わり頃から5世紀前半に作られた古墳で、馬見古墳群の中でも最大で、中心的な大前方後円墳です。

パネル展示もされており、石室の仕組みや大型横穴式石室の変遷、石棺の種類などが学べます。

 

馬見丘陵公園館前にて
馬見丘陵公園館前にて

 

 

 

 

 

 

 

公園館前では園芸相談も開催されており、また土曜日と日曜日限定ではありますが『チューリップガイドツアー(当日受付参加無料)』や『古墳ガイドツアー(当日受付参加無料)』にも参加出来る催しもありました。

ー南エリアー

ここから南エリアに入ります。
カリヨンの丘までは少し距離が離れているので、しばらく歩きました。

ここがナガレ山古墳。長さ105mの前方後円墳です。
現在は発掘調査後に復元工事を行い、保全整備されています。
古墳の周りに並んでいるものは円筒状の埴輪で、発掘調査時に出土した埴輪をもとに復元されたものです。

古墳の一番上まで登れます。

 

 

 

 

 

いにしえの丘
巣山古墳

 

 

 

 

 

 

 

 

 

巣山古墳近くにある「いにしえの丘」にはチューリップはございません。
巣山古墳も上空から見ればわかるのだろうと思いますが、ここから見ても”森”にしか見えません。

ーカリヨンの丘ー

 

 


定時にメロディが流れるカリヨンの丘。美しいチューリップと青い空が良い演出をしてくれています。

ーその他のチューリップたち(拡大をしてお楽しみください)ー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ブラウニー(Brownie)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

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