―施設情報―
名称 鳥羽水族館
住所 三重県鳥羽市鳥羽3-3-6
電話番号 0599-25-2555
営業時間
・9:00~17:00
・季節により変動あります(7/20頃~8/31)
・入館は、閉館の1時間前まで
休館日 年中無休
予約の有無 無し
料金 大人…2,500円、小/中学生…1,250円、3歳以上…630円
交通案内
電車…
・JR/近鉄「鳥羽」駅下車 徒歩約10分
お車…
・伊勢自動車道「伊勢IC」から二見・鳥羽ラインを利用で約15分。または国道42号線経由で約30分。
駐車場 有料駐車場をご利用ください。駐車場所は公式HPを参照。
その他
・シニア割引、団体割引、障がい者割引あります。
・年間パスポートはチケット売り場で購入できます。
・車いす用スロープ、対応トイレあります。盲導犬同伴できます。
・ベビールーム、コインロッカー、AED完備。
・「ミキモト真珠島」「鳥羽湾めぐりとイルカ島」「鳥羽水族館」のセット券がお得です。
公式HP 鳥羽水族館
鳥羽周辺を訪れた際、見学予定には入れてませんでした。
当然前もっての下調べなどしていません。場所もチェックしていません。
ミキモト真珠島の受付場所から見ると大きな建物がありました。
「何だろうな?あれ」
行ってみるとそこには”鳥羽水族館”がありました。
「おぉ~!!こんな近くにあったのか!!」
時間も余ってしまっていたので、行ってみることにしました。
この水族館の入り口にある一番最初の水槽。
そこにいるだけでも十分迫力さが味わえる大きな水槽があります。
この水槽を見るだけでもこの水族館に行く価値はありますね!!
ここは「コーラルリーフダイビング」のコーナー。
美しいサンゴ礁の中をゆったり泳ぐ魚たちを見ながら、ダイバーの気分が味わえるところです。
クログチニザ(英名:Chocolate Surgeonfish)やミゾレチョウチョウオ(英名:Sunburst Butterflyfish)などが泳いでいます。
「古代の海」のコーナー。
入り口にある化石の石板が良いアクセントになっていますね。
これはレプリカですか?レプリカでしょうね…?確認するのを忘れてしまいました。どなたか確認お願いします。
ここでは「生きている化石」と呼ばれているオウムガイ(英名:Chambred Nautilus)やカブトガニ(英名:King Crab)を見ることが出来ます。
オウムガイ(英名:Chambred Nautilus)はイカやタコと同じ仲間だそうで、歴史も古く化石で有名なアンモナイトよりも前に誕生しています。
上に登って行ったり下に沈んでいくその姿はとても愛らしいですよ。
アリゲーター・ガー(英名:Alligator Gar)もいます。
「伊勢湾の海/日本の海」のコーナー。
伊勢湾や熊野灘近海に住む海の生き物達をまじかで見ることのできるコーナーです。
エゾメバル(英名:White-edged Rockfish)やウツボ(英名:Moray Eel)、サクラダイ(英名:Cherry Bass)、はさみを広げた大きさが2m16㎝もあるタカアシガニ(英名:Japanese Spider crab)まで見ることが出来ます。
イカ。
スナメリ(英名:Finless Porpoise)。
この場所に元気に泳ぐスナメリ(英名:Finless Porpoise)がいます。チェックしましょう。
このコーナーは「ジャングルワールド」。
ここでは主に熱帯雨林の大河に棲む魚、人気のアフリカマナティーが紹介されています。
その他にもブルー・グーラミィ(英名:Three Spot Gourami)やエンゼルフィッシュ(英名:Freshwater angelfish)、電気ウナギ(英名:Electric Eel)もいます。
中でも感動したのがこれ。ピラルク(英名:Arapaima)。全国にある水族館でも人気のお魚ですね。
3Fにある「日本の川」と「企画展示室」。その途中にはミシシッピーワニ(英名:American alligator)がいました。
やっぱりワニ。迫力が違いますね。
「企画展示室」。
この日には室町時代に中国から伝来し、江戸時代に入って盛んに行われた金魚養殖と日本人との関係を説明されたパネルや、”かわいい”と人気になっているコケ植物の紹介がされていました。
里山の生えているコケには「タマゴケ」や「ゼニゴケ」、「ホウオウゴケ」などがあり、虫メガネやルーペなどを使って、細やかな容姿や特徴的なフォルムを見て楽しむことがブームになっているそうです。
「日本の川」のコーナー。
ここではイワナ(英名:Japanese Char)やアマゴ(英名:Dwarf Rill Trout)、ドジョウ(英名:Asian Pond Loach)などがいます。
意外に面白かったのは↓。
お前はいったい何をしている?
ミシシッピーワニ(英名:American alligator)を挟んで反対側には「奇跡の森」のコーナーがあります。
ここには主に爬虫類の展示です。
体長約40㎝程のフトアゴヒゲトカゲ(英名:Central Bearded Dragon)やエボシカメレオン(英名:Veiled ckameleon)の他、インドホシガメ(英名:Indian star tortoise)などカメ類も多く展示されています。
社会見学でしょうか?学校の生徒さんたちが何かを一生懸命探しているので何を探しているのか確認すると、そこにはドクターフィッシュが泳いでいました。ドクターフィッシュの仕事が大繁盛しています。
有毒生物の展示や食虫植物の展示もありました。
機会があれば覗いてみてください。
ハリスホーク(英名:Harris Hawk)!!
「極地の海」。
ここは極寒の地域に棲む生き物の展示がされています。
イロワケイルカ(英名:Commerson’s Dolphin)。南米の最南端、マゼラン海峡やその周辺に生息している小型のイルカ。高速で泳ぎます。
体の模様は特徴的で、はっきりとした黒と白に分かれています。この模様からもわかるように、”パンダイルカ”とも呼ばれています。
クリオネ(学名:Clione)。
巻き貝の一種ですが、成長すると貝殻を失ってしまいます。なので、”ハダカカメガイ”とも呼ばれます。
冷たい海の中を羽ばたくようにして泳ぐ姿は愛らしく、まさに海の天使ですね。
シードラゴン(英名:Sea Dragon)。こんな魚初めて見た。
数種類のクラゲの展示も楽しめますね。
クラゲ。ずっと見ていても飽きません。
「人魚の海」。
鳥羽水族館の主役ジュゴン(英名:Dugong)です。
1985年から鳥羽水族館とフィリピン政府は共同でジュゴンの研究を行ってきたそうです。この水槽で優雅に泳いでいるジュゴンは、1987年に友好のシンボルとしてフィリピンから贈られてきたものです。
ここは「変な生き物研究所」。
深海に棲むシーアップル(英名:Sea apple)やハナギンチャクの仲間、ダイオウグソクムシ(英名:Giant Isopod)など、あまり見かけない変わり種の生き物たちが紹介されています。
「海獣の王国」。
コツメカワウソ(英名:Asian Small-clawed Otter)やフンボルトペンギン(英名:Humboldt Penguin)もそれぞれの」生活を私たちに見せてくれています。
「パフォーマンススタジアム」「水の回廊」
「パフォーマンススタジアム」ではアシカショーが行われています。
鳥羽水族館では様々なショータイムが用意されており、「水の回廊」ではセイウチのパフォーマンスショーやペンギンの散歩、「極地の海」と「海獣の王国」ではそれぞれお食事タイムが開催されています。
開始時間が決められていますので入館したらすぐ、ショータイムの開始時間のチェックを忘れないようにしましょう。水族館自体が大きいため遅刻してしまう可能性がございますので、時間に余裕をもって行きましょう。
尚、整理券などはありませんので、直接開催会場に行きましょう。